レオパをお迎えした初日にやってはいけないこと

レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)を爬虫類ショップやペットショップなどで購入した当日にやってしまうとNGな事をご紹介致します。知らないとついやってしまったりするのでレオパにストレスを与えない為にも是非知っておいて下さい。

お迎え初日にやってはいけないこと

給餌(エサをあげる事)

お迎え初日はレオパにとって環境が一変してしまった為、ストレスを感じています。ほとんどのレオパが餌をあげても食べないでしょう。最低でも3日はそっとしておくようにしましょう。1週間でも大丈夫なぐらいです。なぜかというと、レオパは1ヶ月間(ベビーの場合は2週間程度)何も食べずに生きられる生物なので3日~1週間程度何も食べなかったからと言ってどうってこと無いのです。

ハンドリング(触る事)

レオパをお迎えした初日はとにかくレオパと触れ合いたい!遊びたい!という気持ちは分からなくもありませんが爬虫類にとっては人間と触れ合う事がストレスとなります。ただでさえ環境が一変してしまったストレスを感じているというのにプラスαでハンドリングのストレスが加わるとレオパにとっては二重のストレスとなってしまいます。過度なストレスは拒食に繋がります。特にベビーの場合は臆病なので人間を怖がります。ハンドリングはレオパが環境に慣れるまで行わないほうが無難でしょう。

じっくりと観察する事

お迎えした後は成体をケージへと移す訳ですが長い時間じーっと観察してはNGです。爬虫類は人目を気にするのでじーっと観察される事を嫌います。これはレオパも例外ではありません。たとえレオパ自身からこちらを見つめて来ても知らんぷりを決め込んでおいたほうが良さそうです。こっちを見てきたからといってそれに応えようとして話しかけたりすると怖がってしまいますし、ストレスとなりますので3日間はそっとしておいてあげましょう。因みに、ウェットシェルターをケージ内に設置してやった場合、そこに引きこもったきり出てこないという事も結構あるようですが心配ご無用です。

すぐに自宅へと帰らない事

レオパの購入は対面販売が義務付けられているため、必然的にペットショップや爬虫類ショップ、あるいは爬虫類イベントにて現地購入という事になります。その際、大半のショップでは透明の丸い形をしたプラスチックのパッケージに入れられ、その上に紙袋なんかで梱包する訳ですが購入してから自宅に到着するまでの時間が長いとレオパは不安になります。これは何もレオパだけに限らずほとんどの生き物がそうだと思います。考えてみて下さい。狭くて暗い空間に何時間も閉じ込められてしまうという恐怖を想像すればショップで購入後すぐに自宅に帰って開放してやらないという選択は出来ないはずです。暗闇でも活動できるヤモリと言えどもそんな空間は恐怖以外の何物でも無いのです。レオパをショップで購入したらすぐに自宅へ戻り、解放してやってください。

レオパをお迎えした初日にやってはいけないことまとめ

  • エサをあげること
  • ハンドリングすること
  • じっくりと観察すること
  • すぐに自宅へ帰らない

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